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2005/07/19 |
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| ウエストコーストジャズとは? |
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前回私の主宰するBay Area Jazz Ensembleのことを書いたので、もう少しここで取り上げている音楽の事を書きます。50年代に現れたウエストコーストジャズというのは、マイルス.デイヴィスが「クールの誕生」で呈示したアンサンブル主体のジャズや、レニー.トリスターノらのバップな要素は生かしながらもよりスタティックなアドリブラインを追求していくジャズなど、いわゆるクールジャズと言われるものが西海岸の白人プレイヤーを中心によって様々に展開されたジャズのことを言うのだと思います。従って、ウエストコーストジャズには2つの流れがあります。前者はデイブ.ペル、マーティ.ペイチ、ビル.ホルマンらのアレンジ重視の音楽となり後者のものは、ジミー.ジュフリーのようなシンプルでアブストラクトなものとして表出しました。
どちらのスタイルも「アレンジされ過ぎで窮屈」であるとか「スイングしない」などと当時の硬派の評論家からはネガティブに言われたために、ジャズの歴史の中では影の薄いスタイルではあります。
が、当時の、1950年代というのは、ミッドセンチュリーモダンデザインの時代であり、ウエストコーストはその中心でありました。そうして考えてみると、ウエストコーストジャズというのは、音によるミッドセンチュリーデザインであるということが言えます。聴いた感じ非常にクールであっても譜面の意匠は非常に細かいこととか、アブストラクトであるが美しいというのは当時のデザインに非常に共通するものです。ビル.ホルマンやボブ.フローレンスの大曲などでは、個人的にはバックミンスター.フラーを思い出したりします。
個人的にはそういうサウンドスケープをイメージさせるサウンドなので、我々が演奏しているデイブ.ペルの作品などは、それこそカフェ.アプレミディのコンピに収録されて当然だと思っているのだけど、まだ誰も気付いていないみたい。それほどこの時代の音楽というのが当時評価されておらず、それが尾を引いていると言うことなのでしょう。
今、このバンドは横浜のホテルのラウンジでレギュラー演奏をしています。50年前にはダンスミュージックとして機能したいた音楽なのですが、今の時代には上質のラウンジミュージックとしても機能し得るということなのでしょう。
我々の取り上げている音楽を評価しているのは、往時のサウンドを若い時に聴かれていた方々(評論家の方も演奏家の方も大御所な方達ばかりで、そういう方々に評価されるのはありがたいことではある)なのですが、彼等に独占させる手はないと常々思っています。だって今書いたとおり、カフェやラウンジにも素晴らしくフィットする音楽なんですから。
即興やインプロビゼーション、インタープレイ的な魅力は少ない(ないわけではない)かもしれない。だけど、そうした手法に重きを置いた音楽っていうのはもう消費されきってはいないだろうか。その場の思い付きだけで音楽が展開できることは魅力ではあるけれども、それに頼り過ぎるということは結果として音楽家として怠慢ではないだろうか。だって「自分の思い付いたことをその場でやるって...。」。誤解のないように書いておくが、私のオクテットに参画しているプレイヤーはどちらもできる人ばかりなのだが。
私個人は、オーセンティックな東海岸系のストレイトアヘッドジャズはもちろん、povoやJukka Escola, Five Corners quintet, nicola conteらの北欧系ジャズやラウンジボッサのテイストを持ったジャズまで俯瞰して音楽活動をしているつもりであって、このオクテットでやっていることも「自分の音楽の手の内のひとつ」に過ぎない。
「お前の音楽ってどんなよ?」って聴かれると上手く答えることが難しい。何年か前にニューヨークでトム.ハレルとゆっくり話をする機会があった。彼は言った。「作曲家は歴史家でなくてはならない」。名言である。がしかし、過去の音楽を知れば知る程「自分の音楽」を作ることは難しい。だって、書いてる途中で過去に耳にした数多くの音楽が去来するんだもの。それが「インスパイア」なのか「パクり」になるのか、それを考えると手が止まる。軽々に「オリジナル」なんて言えない。人が気付かなくとも、自分が作って行くプロセスの中で自分の内面では色々聴こえてきた音楽について明確に記憶が残っているもの。
Bay Area Jazz Ensembleみたいに、埋もれていた音楽を再評価することも音楽家としての仕事だと思う。自分の満足の行くオリジナルな音楽って見つけられるのかな?多分それを模索するのが仕事なんだろうな。
言えることはこの緻密なウエストコーストの譜面もまた、自分の音楽の血肉になってるっていうことかな。過去のきちんとした譜面を見るというのは、それ事態非常に勉強になる。囲碁や将棋の昔の棋譜を見るのと同じなんだろうな。
脱線しまくってるなぁ。この文章。でも、オクテットのサウンドのクォリティは相当良いです。そりゃ毎週やるようになってもう70回くらいやってるんだから当たり前か。この編成でそういうコンディションでやれてるなんて他にないもの。そういう意味で、私は非常に恵まれているのだと思っている。頑張らないと。 |
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2005-07-19 17:11:15投稿
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| 童貞それは性の低年齢化が叫ばれている昨今にとって貴重過ぎる存在。しかしある程度の年齢になると童貞という事を恥じるのだ童貞 |
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| この時期地方家出娘達がわんさか。まだ何もしらない純真無垢な地方家出娘達があなたの住んでるすぐ近くにいます家出 |
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| いわゆるジャズと呼ばれる音楽(ビバップからいわゆるクラブ系まで)を軸に楽器を吹いたり、原稿を書いたり、たまに譜面を書いたりしています。本家のサイトはhttp://home.att.ne.jp/green/bebop-tp/ |
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