悲しみの雨に差す傘は、誰も持っていないから。
酒井法子さんがそういっていた。きょうの東京は一日中雨。そしてウチの心も雨模様。べつに傘になってほしいわけではないが、ほんのひとときでも雨が止んでくれたら。天使の笑顔で。そうだ 下北、行こう
週2回、下北沢駅南口「First kitchen」から公開生放送で発信する下北FM。その「DJ Tomoaki's Radio Show!」という番組に、今春から山本サヤカがちょこちょこ出演している。いまでは隔週で自分のコーナーも受け持つ。ウチはいちどだけ見にきたことがある。初耳の数々といつもどおりのグズグズ加減がおもしろかったのは、もう半年も前のことだ。どうにも今年はサヤカとは縁がない。この下北FMも、「つくしの言伝」のインストアライブも、各地でのライブイベントも、すべてスケジュールが合わず断念。サヤカの歌声を最後に聴いたのは1月の「Live DEPT.4 #6」。指折り数えるとますます残念に思えるからやめておこう。秋、サヤカの歌が聴きたい季節
21時10分、下北沢へと出発。番組は21時放送開始だが、山本サヤカの出番は22時すぎということでのんびりと。渋谷からは京王井の頭線。21時30分の急行に乗ろうとするも、どの乗車口も人があふれている。朝の新宿でも京王線の車両を見るたびにゾッとするが、ラッシュの電車には絶対に乗りたくないので3分後の各駅停車を選択。だいぶいい感じ。ただ、京王電鉄の乱暴な運転はホント嫌になる。下北沢駅南口からライブハウスMOSAiCを目指す。きょうは雨天のため場所が変更になっていた。番組ホームページでの案内のほかに、dream officail BBSにも書き込みがあったようだ。21時47分、MOSAiC到着。現在の出演者のところには東真紀という名前が書かれていた。ガラス越しに中の様子が見える。入ってすぐの六畳ほどの溜まり場で公開生放送中、観覧客が密集している。やれやれ…。傘をたたんで入場。ライブハウスだけにしっかりドリンク代を取られる。500円。つまり、きょうは1階のロビーを間借りして放送しているということだ。ライブハウス側とすればナンダカンダでウハウハか
観覧客は30人くらい。サヤカファンの姿が多数、平日ゆえに仕事帰りのかたもたくさんいるようだ。誰かに理由を問われたら「サヤカが大好きだから」と返す直球勝負。逆に理由を問うと「ぐっさんを見にきた」とナンデ?な返答も。階段を2、3段下りた四畳半くらいのスペースがドリンクバー。メニューには甘そうなカクテルがズラリと並んでいる。無難にパインで。それを飲み干したところで密集地帯に潜入。下手側、前に障害物の一切ない絶好のポジションを確保した。っていうか、近っ!! ほんの2メートル先に丸テーブルとイスが2つずつ、そこに出演者が座っている。最前列の観覧客との距離はテーブルの直径と等しく1メートルもない。番組DJの大蔵ともあきさんは「ON AIR」と「東京タワー」の電飾を頭にかぶり、ド派手なネクタイで陽気なスタイル。横には純朴そうな女性が1人…もしや!! 彼女が東真紀さんだ。うわっ、女の子だったらもっと早くくればよかった…なんてね
オンエアで音楽が流れている最中、東真紀さんが観覧客の間を通って退出。入れ替わるように黒い小動物がウチのすぐ横を通っていった。サヤカ!後ろを振り返ると…なぜそこにあいぴーのマネジャーがいる!? DJ大蔵さんもドリンクバーのほうへはけて、テーブルの前にはサヤカが1人。おいおい大丈夫かよ。そして22時3分、彼女のコールで「☆サヤカのソング・フォー・ザ・ドリーム☆」スタート。まずは時候のあいさつから。「秋刀魚を網で焼いたときに秋を感じた」なんて一丁前なことをおっしゃるサヤカ。小生意気にも足を組んだりしながら。そして『さやさやトーク』。番組スタッフから渡された3通の封筒から1通を選び、書かれている質問に1分間で答えるという企画らしい。それぞれ「サ」「ヤ」「カ」と記されているが、「前回「サ」を選んだから今回は「ヤ」」と欲張りなサヤカ。その瞬間、番組スタッフがニヤリ。そんなにイジワルな質問が書いてあるのか?と思うも、テーマはいたって普通で『違う人生』。もしも歌手になっていなかったらなにをやっていたか?「高校卒業までに、18歳までに歌手になれなかったら、この夢をあきらめるつもりだった。保母さんになっていたと思う」と開始早々に答えきるサヤカ。「でもピアノとか弾けなかったので…どうしてるかなぁ…でも子供が好きなので…たぶん大学とか真面目にいって…もうちょっと中学とか高校のテストも点数を高く…はぁ…」とためいき。「長いんですよ1分間!ホントに…」で場内小笑い。気を取り直して「あの、何回もいいますけど」といった瞬間、カンカンカンカンとタイムアップ。大爆笑。「またこうやって微妙に終わるわけですよ。1分間が」。ニコッと笑ってかわいいなキミは。あいかわらずグダグダだけど。「すみませんねバタバタで」といったすぐ後、「え、なんでしたっけ?」と曲紹介を忘れるサヤカ
2ndアルバム「線香花火」から「通学路の水溜り」。ひさしぶりに聴いた。こんなにいい曲だったか…癒しの歌声が心地よくて、秋。曲が終わると今度はDJ大蔵さんを交えてトーク。この番組はインターネットでも放送しているようで、Webカメラに向かってポーズをとったりしている。大蔵さんは「超セクシー!」とサヤカの服装を褒めちぎる。長袖の黒いカットソー。胸もとには淡くブルーに光るプチネックレス。そして長いゴールドのチェーンネックレスを小股のあたりまでジャラジャラ垂らしている。渋谷の某所で買ったといっていたが…おまえもゴールドか!でも、世界でいちばんゴールドが似合うのは、立花彩野さんと相場は決まっているからね。Webカメラがサヤカの下半身を狙う。「ちょっと、下のほう映さないでくださいよ〜」と恥ずかしがるサヤカ。公然セクハラGood job! 大蔵さんは「ホットパンツ」といい、サヤカは「短パン」といった。判定はサヤカで、デニムの短パン。裾は3センチくらい折り返してある。斜めになったポケットはあまり見ない形でポイント高い。また、ゴールドのボタンがアクセントになっていて、これはなかなかのアイテムだ。アイボリーのブーツ。サヤカの白い足もいい。トップスとSONYのヘッドホン、黒との対比。髪はだいぶ茶色い。えりあしを軽くウェーブさせたショートヘアーはとてもよく似合っている。かわいい。いつにも増して瞳がキラキラしていて、サヤカ超かわいい
質問メール。「新マネジャーのぐっさんってどういう人ですか?」。なにぃ!? 初耳!っていうか、なんでやねん!9月をもってかおりんがdreamのマネジャーを外れたが、その後任が嘉陽愛子さんのマネジャーだなんて…。サヤカがそのあたりを説明する。ぐっさんは体育会系で見た目は近寄りがたいけど、話すと気さくでいい人だといった。それはウチもよく知っているが…う〜ん、複雑な心境。スタイリストもそう、dreamと嘉陽愛子さんをいっしょくたにするのは決して喜ばしくはない。どちらにとってもメリットはないように思う。ウチもなんとなくやりづらいし。次は誕生日おめでとうメール。誕生日の9月19日は、この放送が潰れてしまって残念だったという話もあった。そして大蔵さんのフリで、サヤカが選んだ観覧客の1人が質問をするということに。および腰だったサヤカは迷いに迷って女性を選んだ。横浜からきたという彼女は、「いいです、いいです」といいながらもしっかりマイクを握っていて大蔵さんに突っ込まれる。それなのに「質問はないです」で終了。ウチに振ってくれたら、サヤカに「Help me」を歌ってもらう約束を取り付けるところだったのに
最後の質問メールは『やってみたいアルバイト』。答えは接客業、レジ打ちをしたいというささやかサヤカ。そして22時25分、コーナー終了の時間がやってきた。サヤカが締めに入る。「会場にお越しのみなさん、きょうは雨だというのにありがとうございます。ラジオをお聞きのみなさん、ありがとうございます。いつも聞いてくれて…また…また…」といってサヤカ苦笑い。ウチらも待ってましたと笑いが起こる。「ぜひぜひ…メール待っているので…いろんな…情報を…すみませんホントに!」♪とぎれとぎれの話はやめてよ〜 と、ひさしぶりにサヤカワールドを堪能。DJ大蔵さんがしっかり締めて音楽が流れる。拍手のなか、またウチのすぐ横を通りサヤカが下がっていく。ちっこくてかわいいなサヤカは。ナシナシだけど
番組終了の22時30分、いい気分で外に出たウチはそこでショッキングなことを聞かされる。じゃあ、去ったのはかおりんじゃなくて…!? しとしと降り続ける雨を眺めながら、心に鳴り響くBGMは安全地帯「プルシアンブルーの肖像」。秋の雨は冷たい。悲しみの雨に差す傘を
公式サイト
・SAYAKA YAMAMOTO Official Website
・下北FM88.8MHz
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